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   真壁の感想・・・


  過去最大級と言われたTGS2006も無事終わり、多くのゲーム関連の情報が発信されました。
次世代ゲームが多数展示され、非常にわくわくさせてくれたイベントとなりました。
会場に行った方も、残念ながら行けなかった方も、ネットで情報を確認したりなどして、
何かお目当てのゲームが見つかったのではないでしょうか?

当社はブースを出していないものの、開発に関わった作品がいくつか展示され、
ユーザの方がどんな反応をしてくれているのか、楽しく拝見させていただきました。

特に、弊社が技術協力させていただいている、株式会社アイパワースポーツさんは、
ゲーム会社ではないにも関わらず、非常にキレのいいセンスのブース展開をしており、
ああ、うちもブース出展するならここを参考にさせてもらおうと思ったほどでした。
出展していたものはパソコン上で立体視をする技術で、最近のハイパフォーマンスのPCと
あいまって、かなりのレベルの映像が立体出来るようになってきました。
これは当社も苦労した部分ですので、ようやくユーザさんの反応を見ることができて
嬉しく思います。
PS3やXBOX360を代表とした「綺麗な映像」が多数出展されていたものの、
立体視では違う方向性の「リアルな映像」を体験していただけたのではないでしょうか。

ゲームに目を向けますと、主役はやはりPS3。高解像度の映像が静止画ではなく
動画でぐりぐり動いているのを見ると、やはり度肝を抜かれますね。
とはいえ、個人的には期待していたほどではなく、まだまだソフトウェアが
追いついていないなあという印象をうけてしまいました。
もしかしたら、PCゲームに目が慣れていたら、PS3の高解像度といえど、
あまり驚きはないのかもしれませんね。

逆に、かぶりつきで見てしまったのは、KONAMI社のElebits。
任天堂のWiiを見ることができる数少ない展示だったのですが、その操作性に驚き。
触れないのも相まって、「是非触ってみたい!」と思わせられました。
また、意外に思ったのがこのゲーム、物理演算を多用してゲーム性に組み込んでいる点。
物理演算はPS3やXBOX360などの、ハイパフォーマンス機の専売特許と
思いこんでいたところもあり、Wiiで実装されていることに驚きました。
もしかしたら、思った以上にCPU性能は高いのかもしれませんね。

台頭していたのが携帯電話アプリ。先日、DoCoMoのメガiアプリが発表されたこともあり、
携帯電話アプリとは思えないほどの大容量アプリが多数展示されていました。
当社スタッフも関わったVodafone版某RPG(クライアント様のOKが貰えれば書けるのですが、
現状まだタイトルは書けません・・)も、ユーザさんの注目度はかなり高いようで、
ほっと一安心。頑張ったかいがあったというものです。
正直言えば、携帯アプリさえも大容量化・複雑化している現状に
憂いではいるのですが、そこは業務。そういうものも作っていかなければいけません。
個人的には、できればちっちゃいアイデアアプリをいっぱいお見せしたいのですけどね。

 事前注目度も高かったこともあり、全体的に熱気のあるTGSでした。
さて、この中からどれくらいのヒット作が生まれるのか。
当社の関わった作品たちも受け入れてもらえるのか。
業界の一員として、現状を楽しんでいきたいところです。

 

 

 

 

 

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